田舎暮らしを望んでいなかった僕が高麗エリアに移住した理由。

田舎暮らしを望んでいなかった僕が高麗エリアに移住した理由。

移住してきた当時は半年〜1年くらいの滞在予定だったにもかかわらず、高麗の暮らしも3年目に入った僕(@ka_zz)です。

半年の予定が3年目・・その理由はいろいろあるのですが、簡単に話せば”食”+”人”です。

ここ16年ほどベジタリアンな生活をしている僕的に、このエリアほど暮らしやすい場所はなかなか無い、と断言できるくらい高麗には美味しい野菜とオーガニックフードがたくさんあります。そして、ユニークかつ興味深い人がたくさん住んでおりまして、人生も半ばを過ぎた僕が、多くのことを学べる場所でもあるのです。

そんな高麗エリアに、どうして移住してきたのか?

その理由と経緯を備忘録として書いていきます。




本当は神奈川か都内へ移住するはずだった。

高麗駅
高麗に移住してきた当時、撮影した高麗駅と空

2018年7月は中旬のことでした。

当時、所沢駅から1kmほどの市街地にある賃貸の家に住んでいた僕は、諸事情が発生し、その物件を退去することになったのです。仕事やプライベートがバタバタとしていたこともあり、またたくまに時間は過ぎ、氣がつけば8月の初旬。

退去期限まで残り10日と迫っていたのです。

物件探しはおろか、どこへ移住するかも何も決めていませんでした。

その日、友人と所沢にあるカフェ「むさしの森珈琲」で暗号通貨の話をしながら「あと10日で今の家を追い出される」という話題をふると、その友人が「ウチの近くに空き物件があるかもしれないから今から見に行こう」と言い出したのです。

善は急げ、ということでさっそくツテのある不動産屋へ向かい事情を話すと、ひとつだけ戸建ての賃貸がある、ということで担当さんの車で物件を見に行ったのでした。南向きで正面が公園なので日当たりは抜群、間取りは4DKで部屋数も問題なし。ただし、水回りとクロスのリフォームをしないと住めない、という状況でした。

リフォームは入居後に自分で手作業+業者を手配してやりますので、この物件で前向きに考えます、という意思表示をして「翌日までに返事をします」と言ってその日は所沢へ帰ったのでした。

そして、翌日・・

契約のために必要な書類を市役所へ取りに行くと、不動産屋の担当さんから電話が入ったのです。

「たまたま今日、もうひとつ情報が出たので見に行きますか?」

という話で、もう一軒くらい見ておいても損はないだろう・・ということで再び不動産屋へ向かい、担当さんの車で物件を見に行ったのです。目の前が川で日当たりもよく庭も広い、魚座なので水辺にいると元氣が出るなあ、と思いその場で即決。

契約日と引き渡し日を決めて帰ってきたのでした。

流れに流されて高麗エリアへ引っ越してきた。

高麗川
家の目の前を流れている高麗川の風景

引越しをしようと決めた時から、移住地の候補として神奈川の鶴巻温泉か、三鷹か、小金井あたりをイメージしていて埼玉の田舎という選択肢はまったくありませんでした。

しかし、所沢の家の退去まで残り8日。

選択の余地はもうありません。

駅前に何もない(100円無農薬野菜の無人販売は有り)田舎で、またゼロから暮らしを構築しよう!と覚悟を決め、3日後、不動産屋にて賃貸契約を交わしたのです。

ここまで読んでいただければお分かりだと思いますが、高麗エリアに住もう!と思って移住してきたわけではなく、移住先(物件)探しをさぼってタイムリミットになってしまった結果、まったく意図しない形で移住がきまったのでした。

そんな状況でも、さくっと決断ができた要素が2つあります。

それが、

高麗川と美味しいベジタリアンフードの存在でした。

移住決定の要素はベジ飯と高麗川の流れ。

日月堂 ビーガン
Cafe日月堂のお気に入りメニュー。大豆ミートとフムスのピタサンド。

高麗エリアには10年ほど前から縁があって、何度か訪れていました。

当時、飯能に住んでいた友人の誘いで周辺のカフェ巡りをしたことがあり、その際に阿里山カフェCafe日月堂など高麗を代表するお店で美味しいプラントベースフードを食べ、印象に残っていたのです。

僕が自身のブログにて、食に関する情報を発信していたこともあり、美味しいベジタリアンフードが外食あるこが、移住先を決める大切な要素でした。

▼筆者のブログ

当時のライフスタイルは、外でふらふらすることが多く、当然そうなると外食も多かったので、ベジタリアンフードの美味しいお店の食べ歩きが暮らしの一部でした。

となると、

田舎へ移住する場合、都内のようにベジ飯屋がたくさんありませんから、自炊は覚悟のうえです。しかし、一軒でもお店があれば移住先選定の大きなポイントになります。阿里山カフェは日本有数のオーガニック&ベジフードのお店ですし、石窯焼きの美味しいヴィーガンブレッドが揃っているCafe日月堂もあれば、”食に困ることはない”という決断ができて当然だったわけです。

川の流れのように生きれば良いことがある。

阿里山カフェ ヴィーガン 日高市
阿里山カフェのヴィーガンバーガーは月に2回は食べている。

そんなわけで、ルーズな性格な僕ゆえに、引越し先のリサーチを始めたのが退去10日前。そして、自分の考えよりも友人の言うがままに行動した結果、高麗エリアに導かれたのでした。

もし、自分の考えを実行していたとしたら、鶴巻温泉に移住していたかもしれませんし、間違いなく高麗に来ることはなかったでしょう。(不動産屋へ案内してくれた高麗に住んでいる友人に「君は山奥に住んでいる」とバカにしていたくらいなので)

自我を捨て、周囲の流れに身を任せて、自然に逆らわずに生きること。

これが、僕が高麗に移住してきて得ることができた、いちばんの学びです。

▼田舎移住の教科書

 


この記事を書いた人

GANESH代表TT高麗広報チームkazz
2018年夏、高麗に移住。職業はWebディレクター。集客型ホームページの制作と運営サポート、複数のWebメディアを主催。2010年、旅をした南インドで大聖者サティア・サイババに会ったことがキッカケで劇的な変化が人生に訪れ、ライトワーカーとして活動することを決意。

パーミーズに所属し、虫嫌いではあるがフィールドで活動している。早朝ジョギングと瞑想とインド旅が趣味である。
Follow :

コメントを書く

*
*
* (公開されません)

facebookでコメントする