「パーミーズ高麗」巾着田の畑にアースロケットストーブを作ってみた。

「パーミーズ高麗」巾着田の畑にアースロケットストーブを作ってみた。

新型コロナウイルスによって日本全国に出された非常事態宣言は、僕(@ka__zz)たちの生活どころか、生き方そのものを根底から見直さなければならない、それも真剣に・・・世界中の人たちがそんな状況に追い込まれています。

マスクさえも通過してしまうほど小さな小さなウイルスによって、人間界が右往左往することになるなんて、つい先日まで予想すらしていませんでした。僕たち人間は機械と科学の力で、この地球を支配していたつもりでしたが、皮肉にも目には見えない小さな存在によって、世界中が恐怖に怯えているです。

不幸中の幸いであると思われるのは、今回のウイルス騒動によって、ひとり一人が今後のことを真剣に考える機会を持ったことだと思います。

そんな中・・

不要不急ではない生活をするうえで必要なのが畑仕事です。

トランジションタウン高麗のメンバーによって運営されている巾着田の畑は、パーマカルチャーの実践の場にもなっています。今回は、パーミーズ(パーマカルチャー実践チーム)遠藤さんの呼びかけで畑仕事とあわせてアースストーブを作ってきました!メンバーは遠藤さんと僕とちびっこ1人です。




畑にある土と石だけで作るアースロケットストーブ。

野菜作り+パーマカルチャー初心者の僕にとって、畑は貴重な学びの場です。

この日は、午前中にzoomでユッキーのパーマカルチャー講座を受講して、午後は畑で作業、夕方から家でテレワーク・・そんな1日となりました。パーマカルチャーという言葉を知ったのが、つい3ヶ月ほど前。現在、住んでいる地域にパーマカルチャーを実践する人たちが多くいることもあり、このホームページを作るネタ集めもかねて、僕自身も実践することになった・・そんな経緯です。

まだ入り口に立ったばかりの初心者ということもあり、専門用語もわかりません。

「実践あるのみ」

という遠藤さん(パーマカルチャー歴25年以上)の教えのもと、この日は畑作業のあとに、”すでにあるモノ”を活用して、新しい価値を生み出す取り組みをしました。(遠藤さんの記事:Go green go farm! パーマカルチャーの実践「パーミーズ高麗」をはじめる前に。

それが畑の土と、落ちている石だけで作るアースストーブです。
 

なんのためのストーブかというと、畑で収穫された野菜をその場で調理したり、持ち寄った材料で腹ごしらえをするためのアウトドアクッキングをするためのものです。わかりやすく表現すると「畑の窯」です。

ちなみにアースストーブという言葉をググってもひっかかりませんので、正確なパーマカルチャー的名称があるはずです。3ヶ月前に別の場所で制作したことがあるのは「アースオーブン」で、これも土と石だけで作るピザ窯のようなオーブンです。

名称はさておき、実際にどんな作業をしたのか工程を説明しますと・・

①アースストーブを作る場所をよく観察して決める。
②ストーブの設計をする。(遠藤さんの脳内設計)
③道具をそろえる。(シャベルとバケツ)
④微調整を繰り返しながら作業する。
⑤実際に火を燃やして様子をみる。(必要なら修正)

今回は、大人2人とちびっこ1人で作業しておよそ80分で完成しました。

ちびっこは半分遊んでいたので、実質的に大人2人です。
 

僕たちが豊かに暮らすのに多くのものは必要ない。

現場での実践を数多くこなしてきた遠藤さんが、脳内でおそらく10秒かからずに設計した今回のアースストーブ。掘った土で風除けとして盛り直したり、小川で汲んできた水と土でこねた粘土をモルタル代わりにして隙間を塞いだり・・

実践を積んできた、その経験値による手際の良さ・・・

80分ほどで完成しました!

畑の土と石だけで、立派なストーブの完成です。
 

この日の天気予報は16時から雨、、、ということで、

急いで点火式を行いました。畑の近くから薪を拾ってきて、枯れ草を着火剤として利用します。可能な限り、モノを買わずに、ここにあるモノで済ませる・・といきたかったのですが、この日は火種になる道具を持ってこなかったので買ってきたライターで着火です。

大人になっても火遊びはドキドキします。
 

風除けまでしっかりと設計されたストーブなので、風がつよかったこの日も、よく燃えてくれました。通常の焚き火との違い・・それが、①燃焼効率の高さ、②調理のしやすさ、そして③周囲に延焼しにくいことです。

下部から入った空気が上部に吹き上がるように抜けていくので、薪がとてもよく燃えて、すばやく調理することができるでしょう。

燃焼テストが終わったところで、水をかけて火を消し終了・・!
 

遠藤さんの畑で採れたほうれん草、パクチー、赤かぶをいただきました。

さっそく夜の食卓にならべ、美味しくいただきました。

僕(@ka__zz)たちが生きていくうえで、本当に必要なモノとは何か? それが、今回のウイルス騒動によって見えてくるのではないでしょうか。

人それぞれ価値観も違いますが・・都市部でも地方の田舎でも、世界中が外出自粛という未経験な暮らしを、みんなが同じようにしています。経済に対する不安も共有しながら・・。今の状況はほぼ強制的に自分自身と向き合うことになります。

どうやったら本当に豊かで安心できる暮らしができるのか?

単純な田舎暮らしではないパーマカルチャーやトランジションタウンというコンテンツが、今後の生き方のヒントとなることは間違いありません。

▼これもついでに読んでみる
Go green go farm! パーマカルチャーの実践「パーミーズ高麗」をはじめる前に。| 遠藤 昭一
 

それでは皆さん、よい一日を!

Have a good day!

and God bless you!!


この記事を書いた人

GANESH代表TT高麗広報チームkazz
2018年夏、高麗に移住。職業はWebディレクター。集客型ホームページの制作と運営サポート、複数のWebメディアを主催。2010年、旅をした南インドで大聖者サティア・サイババに会ったことがキッカケで劇的な変化が人生に訪れ、ライトワーカーとして活動することを決意。

パーミーズに所属し、虫嫌いではあるがフィールドで活動している。早朝ジョギングと瞑想とインド旅が趣味である。
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